『ねんりん屋』の『しっかり芽』の薪方一本をレビューしたいと思います!
色々なお店の種類のバウムクーヘンを頂く機会があり、その中でも普通のバウムクーヘンではない、『ねんりん屋』の『マウントバーム』という商品、しかも『しっかり芽』というバームクーヘンで、フランスパン風?らしいです!
公式サイトの商品説明には『外は香ばしく、中はしっとり、フランスパンのような食べ心地が魅力の一品です。 味も食感もしっかり。 濃厚なバター風味の生地を、長時間かけて焼き上げました。』と、書いてありました。
バウムクーヘンは卵の風味としっとり生地のイメージですが、これはハードタイプで、風味も卵ではなくバター風味のようなので、定番のバウムクーヘンじゃなくて、また別物だと思って食べてみたいと思います!
パッケージや原材料、栄養成分は?

箱を見てみると、バウムクーヘンをイメージしてなのか、円のイラストと、暖簾に『ねんりん屋』、『焼き菓子バームクーヘン』と書かれたイラストがあります。
バームクーヘンなのか、バウムクーヘンなのか、どっちが正解なのか、筆者にはわかりませんが、『ねんりん屋』はバームクーヘンのようですね。

パッケージのの原材料を見てみると、最初に『砂糖』がきます。
バウムクーヘンの原材料を見ると、最初に鶏卵が来ることが多いんですが、この商品は卵の風味とかではなく『バター風味』なので、その後に『加工油脂(植物油脂、バター、精製加工油脂、脱脂粉乳)』、『バター』などがきます。
バウムクーヘンとは別物だと捉えといた方がいいのかも?
栄養成分を見てみると、100g当たりの熱量が482kcalで、脂質が25.4g、炭水化物が53.3gです。
では開封~


蓋を開けてみると、冊子が入ってました。
なにやら『ねんりん屋』のバームクーヘンに対してのこだわりや、歴史が書かれています。




職人さんのこだわりや技術がぎっしり詰まったバームクーヘン、早く食べてみたいです!


パッケージの裏にも原材料や栄養成分表示が印刷されています。

開封してお皿に出してみると、ハードタイプなので結構硬めです!形は少し歪な感じです。
そして、バターのいい香りがします!

ひっくり返してみると、外側とは違った見た目なんですが、こちら側もやや硬めな感じでした。

横から見てみると山が4つあるので、普通のタイプと違ってバウムクーヘンの層が波模様です。

量ってみると124.4gありました。

谷のとこから半分に切ってみると、ザクっとした後にサクッとした切り心地で、普通のバウムクーヘンを切った感触とは違いました。
断面図を見てみると、高さは違っちゃいましたが、焼き色の部分が太めで、しっかり焼かれてる印象です。

そこから更にスライスしたものを見てみると、一本のままと見た目はあまり変わらないですね。
ハードなタイプは食べたことないので、めちゃくちゃ楽しみです!
EGOの感想
では実食〜
想像してた食感は、ただバウムクーヘンをハードに焼き上げただけの感じかと思ったら全然違いました!
外側のコーティングがカリっとしてて、そのコーティングにはザラつきがあるものの、嫌なザラつきではないです。
山になっている部分のコーティングは分厚く、谷になってる部分は薄めになっていて、食感にアクセントがあり、食べる場所によって違った味わいです!
見た目的に、コーティングがもっと甘いかと思ったら、ガツンとくる嫌な甘さじゃなかったので、凄く食べやすいです!
生地はしっかり焼き上げられてるんですが、ボソボソ、パサパサした感じはなく、中はしっとりしてて、ぎっしり食べ応えのある生地感です!
バウムクーヘンの層はホロホロ崩れるタイプではなく、一体感のあるタイプです。
それに、バターの香りと味もしっかりあるのに重くない!!
生地の甘さも、甘ったるい感じがなく、外側のコーティングと丁度いい甘さ加減で美味しい!
フランスパンかどうかと聞かれたら、違うんですが、バウムクーヘンのフランスパンバージョン的な捉え方なら全然アリです!
それにバームクーヘンか?と聞かれると、ちょっと違ってマドレーヌやフィナンシェみたいな洋菓子寄りかな?と。
次は『ストレートバーム』の『やわらか芽』というやつが食べてみたいです!!
今回食べたやつはバター風味だったんですが、『ストレートバーム』は卵風味らしいので、その卵風味を味わってみたいです!
コメント