スポンサーリンク

 

航空会社バニラ・エアを利用した木島英登氏が階段式のタラップを自力で登らされたことがニュースになり話題になっている。

 

木島英登氏とはどんな人物なのか?

 

またネット上でクレーマーと言われている理由などを書いていきたいと思う。

 

スポンサーリンク

木島英登のプロフィール

 

 

【名前】:木島英登

【読み方】:きじま ひでとう

【趣味】:料理、読書、オペラ、スポーツ観戦

【学歴】:

大阪府立池田高校

神戸大学発達科学部

 

スポンサーリンク

木島英登の経歴

 

 

高校3年生の時にラグビー部であった木島英登は練習中に脊髄を損傷して、両下肢機能完全麻痺になってしまい、車椅子での生活を余儀なくされた。

 

高校を卒業すると、神戸大学発達科学部に進学した木島英登は2002年からカリフォルニア大学の障害を持つ学生の教育計画の研修生として一年間通った。

 

2005年に『木島英登バリアフリー研究所』を設立した。

 

今まで100カ国以上を一人旅してきた経験を持っており、講演依頼もできるようで、車椅子世界旅の写真やクイズなどを交えて楽しく話してくれるようです。

 

以下バリアフリー研究所の公式プロフィールより引用したものです。

 

突如出現したバリア

私は、高校3年生のときに車いすになりました。
歩けなくなったということを除いては、自分自身、特に中身は何一つ変わっていません。
しかし、周囲の態度は一変しました。歩けなくなったことより、そのことが一番ショックでした。

明らかに舐められた態度を取られたり、哀れみの言葉をかけられたりするようになりました。
車いすになる前には、そんなこと一度もなかったのに、驚きです。
何か行動しようと思うと、「設備がないからダメだ」「規則ですから出来ません」といつも言われました。
本人がしたけりゃいいじゃないか。行動する機会すら与えてくれないことに失望しました。

大学1年生の夏休み。米国で過ごした1ヶ月は衝撃的でした。
自分が車いすに乗って生活していることを忘れていたのです。本当です。
店舗、飲食店、交通機関のほとんど全てがバリアフリーで何をするにも不自由がないのに加え、
それ以上に、人々の視線がないことが理由でした。

米国では、私をまず「個人」として見てくれました。
日本では私の人間性よりも先ず「障害者」というのが大事になっているのだと気づきました。

障害というのは社会によって認識されるもの。
社会が変われば、障害が障害でなくなるかもしれない。世界を旅して痛感しています。

 

スポンサーリンク

奥さんや子どもはいるの?

 

 

現在は結婚しており、娘さんが2人いるとのことです。

 

奥さんとの馴れ初めは、仕事の取引先だったという奥さんに一目惚れして、木島英登氏が猛アタックをした結果、結婚まで行き着いたようです。

 

スポンサーリンク

バニラ・エアのクラップ問題とは?

 

 

下半身不随である木島英登氏が関西空港から奄美空港行きの便に乗車する際に搭乗カウンターにて「奄美空港にはバニラエアが使用できる階段昇降機などがないため、歩けない人は乗れない」と言われたそうです。

 

 

この時は同行者に車椅子を担いで貰い、一緒に階段を登ったそうです。

 

しかし、6月5日の帰りの便にて、同じように同行者と共に階段を登ろうとした時に、バニラ・エアの職員から『規則違反だ』と言われ止められてしまったようだ。

 

自力なら問題ないと木島英登氏は17段ある階段式タラップを腕の力を使って自力で登ったそうです。

 

 

これには木島英登氏は「歩けない人が乗ってはいけないと言われたこと。駄目は駄目なんです。『設備がなくて申し訳ない』はかまわない」と語っている。

 

現在はバニラ・エア側も木島英登氏に謝罪しており、今後奄美空港に階段昇降機を導入すると説明した。

 

しかし木島英登氏も予約する際に車椅子であることを申告していなかったのも問題ではないだろうか?バニラ・エア側も車椅子客だとわかっていれば、何かしらの対応はできたと思います。

 

スポンサーリンク

木島英登はクレーマーなの?

 

 

ニュースだけを見ていると、バニラ・エア側が一方的に悪いと思ってしまう内容ですが、ネット上では木島英登氏がクレーマーだという声もあるようです。

 

木島英登氏はブログで、

 

これまで10年間、全日空を利用しているが、予約の際に「車椅子」であることを伝えたことはない。批判もあるかもしれないが、言う必要もないと考えている。

 

という書き込みがあり、バニラ・エア側に予約する際にも車椅子ということを報告していないことがわかる。

 

おそらく空港に設備がないことを事前に知っていて、強引に乗り込みブログのネタなどにしているものと思われる。

 

今後、どのような展開になるのか注目していきたいですね。

 

スポンサーリンク

ネット上の声

 

 

車椅子の人達のために情報を配信しているといっているが、はたして木島英登氏の行動がその人達のためになっているのだろうか?

 

もちろんバニラ・エア側にも問題はあるだろうが・・・

 

彼の行動で車椅子に対するイメージが悪くなってしまうのではないかと思ってしまう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

スポンサーリンク